【見附市】中世の畑を発見!2024年12月中旬まで西今町で三林遺跡2次発掘調査が行われています。

三林遺跡2024年12月中旬まで西今町の三林遺跡で発掘調査が行われています。写真の建物二階建ての部分は現場作業員の休憩所になっています。三林遺跡2023年の三林遺跡発掘調査現地説明会資料です。三林遺跡は刈谷田川と貝喰川に挟まれた位置にあります。見附市では初めて見つかった中世の畑です。中世は鎌倉時代から安土桃山時代までの、おおよそ500年間を指します。三林遺跡2023年の発掘調査の様子です。畑に野菜を植えるために土を盛り上げた畝(うね)と畝間が確認できます。説明会史料によると、今後は畑や溝の性格について当時の社会的な背景や仕組みを踏まえて検証していく予定です。収穫していた作物についても化学分析して調査していく予定です。三林遺跡その後三林遺跡の畑は、刈谷田川と貝喰川からの洪水由来の堆積物で、埋まってしまった事がわかっています。また、2023年の発掘調査では、三林遺跡から平安時代の須恵器と土師器の破片が出土しています。中世の畑の下にある古代の遺物とのことです。 民俗文化資料館学校町の民俗文化資料館では市内の遺跡で出土した遺物が展示されています。刈谷田川の堤防からは遺跡の発掘現場が良く見えます。中世、そして古代の景色に想いを馳せてみるのも良いですね。

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三条繋駕

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